M36 発火させてみましたよ [報告]
先日購入したS&W M36 を発火させてみましたので、紹介がてら報告します。
先日購入したM36です。
リボルバーなので、構造や操作方法などは至ってシンプルです。
使用する弾薬は38スペシャル弾ですが、装弾数が5発でバレル長がわずか2inなので9mm(38口径)の弾を発射するリボルバーとしては最小のものだと思います。
グリップも銃本体に合わせて小さくなっています。
僕にちょうどいいサイズなので、普通の人には少し小さいかもしれません。
さて、前置きはこれくらいにして発火したいと思います。
まずはカートを用意。
プライマー(左から2番目)をブラス(左端)に入れ、さらに火薬(右から2番目)を専用のローダーを使ってブラスに詰めます。最後に弾頭をねじ込んで準備完了です。
シリンダーラッチを前に押してシリンダーを横に振り出し、弾を装填します。
そういえば、シリンダーラッチを押す方向やシリンダーの回転方向がS&Wとコルトとで全く逆なのはライバル意識からでしょうか? それとも単なる偶然?
ともあれ、五発全て装填するとこんな感じになります。
これであとシリンダーを本体に戻して引き金を引けばすぐに撃つことができます。
が、ここで一つ注意です。
映画や小説などではよくシリンダーを戻す時に銃を振って勢いよく戻すシーンがありますが、あれは銃を痛めるだけなので極力やらなうようにしてください。
さて、準備も整ったので発火!!
パンッ
結構大きな破裂音がしました。
短い銃身の先からは炎が勢いよく噴き出します。
プロップガンとしては十分な性能を持っていると思います。
五発すべて撃ちつくすと、目の前が硝煙で少し霞みます。
この銃はダブルアクションとシングルアクションの両方で撃つことができます。
どんな銃でもそうですが、シングルアクションにすると極端にトリガーが軽くなるので、特にセーフティー機構を持たないリボルバーはハンマーを起こした状態での扱いは慎重になる必要があります。
全ての弾を撃ち終わる前に射撃をやめた時、シリンダーを横に振りだして装填されている弾のプライマーを見ると、実銃では使用済みのブラスのプライマーにはファイリングピンの跡がついているのですが、モデルガンの場合はプライマー自体がブラスに沈み込んでいます。
さて、撃ち終わったら使用したカートを水洗いでクリーニングしましょう。
今回は何だかんだで9発発火しました。
クリーニングの時に、洗剤を使用するとこびりっ付いた火薬カスが簡単に落とせます。
ここからは、m36と他の銃を比較していきたいと思います。
残念ながら僕は他のリボルバーを持っていないので、比較に使用する銃は全てオートマチックです。
まずはノーマルサイズのハンドガンとの比較。
こうしてみてみると、かなり小さな銃だということが分かると思います。
何より銃身が短いですね。
小型のハンドガンと比べてみるとこんな感じ。
フィンガーレストのないG26といい勝負といった感じです。
銃撃戦が予想される時のバックアップはG26、平時の護身用としてはより軽量なM36ってところでしょうか。
後ろから見ると、シリンダーの分オートマチックより厚いのがわかります。
ただ、デコッキングレバーなどの付いているSIG SAUER P226シリーズとは同じくらいですね。
もう一点、M36には余計な突起がないのがわかるかと思います。
オートマチックは大抵銃の上にアイアンサイトが飛び出ていますが、M36はそれらが服の裾などに引っかからないようにと飛び出ないように工夫しています。
最後に、駄菓子屋の火薬銃(通称100円銃?)と比較。
100円銃より大きいですが、バレルはシリンダーサイズが違う分100円銃の方が長くなっています。
発火時の破裂音は、やはりM36の方が大きいです。
そして、こうして見比べてみるとモデルガンと玩具との違いが分かると思います。
では、最後に一枚。
このM36はそもそも警察官の平時の護身用の銃として開発されたそうですが、小型でありながら9mm弾を発射することができるので、海外に住もうと思っている方、特に女性の方の護身用にお勧めかもしれません。
ただし、装弾数が5発と少なく、かつ銃身が短い分正確な照準がしにくいので相手と5m以上距離がある場合や、まして銃撃戦に突入するようなことのないようにしてください。
使用するのはあくまでもうどうにもなりそうにない時や、相手に詰め寄られた時で、相手に銃口を押しつけるようにして脅す感じで使用すべきだと思います。
何より大切なのは危険な所に近づかず、危険に遭遇してしまったら武器を持っているからといっていい気にならず、とにかく逃げて自分の命を守ることです。
って、こんなこと書いても実銃の所持できない日本ではあまり意味ありませんけどね。
先日購入したM36です。
リボルバーなので、構造や操作方法などは至ってシンプルです。
使用する弾薬は38スペシャル弾ですが、装弾数が5発でバレル長がわずか2inなので9mm(38口径)の弾を発射するリボルバーとしては最小のものだと思います。
グリップも銃本体に合わせて小さくなっています。
僕にちょうどいいサイズなので、普通の人には少し小さいかもしれません。
さて、前置きはこれくらいにして発火したいと思います。
まずはカートを用意。
プライマー(左から2番目)をブラス(左端)に入れ、さらに火薬(右から2番目)を専用のローダーを使ってブラスに詰めます。最後に弾頭をねじ込んで準備完了です。
シリンダーラッチを前に押してシリンダーを横に振り出し、弾を装填します。
そういえば、シリンダーラッチを押す方向やシリンダーの回転方向がS&Wとコルトとで全く逆なのはライバル意識からでしょうか? それとも単なる偶然?
ともあれ、五発全て装填するとこんな感じになります。
これであとシリンダーを本体に戻して引き金を引けばすぐに撃つことができます。
が、ここで一つ注意です。
映画や小説などではよくシリンダーを戻す時に銃を振って勢いよく戻すシーンがありますが、あれは銃を痛めるだけなので極力やらなうようにしてください。
さて、準備も整ったので発火!!
パンッ
結構大きな破裂音がしました。
短い銃身の先からは炎が勢いよく噴き出します。
プロップガンとしては十分な性能を持っていると思います。
五発すべて撃ちつくすと、目の前が硝煙で少し霞みます。
この銃はダブルアクションとシングルアクションの両方で撃つことができます。
どんな銃でもそうですが、シングルアクションにすると極端にトリガーが軽くなるので、特にセーフティー機構を持たないリボルバーはハンマーを起こした状態での扱いは慎重になる必要があります。
全ての弾を撃ち終わる前に射撃をやめた時、シリンダーを横に振りだして装填されている弾のプライマーを見ると、実銃では使用済みのブラスのプライマーにはファイリングピンの跡がついているのですが、モデルガンの場合はプライマー自体がブラスに沈み込んでいます。
さて、撃ち終わったら使用したカートを水洗いでクリーニングしましょう。
今回は何だかんだで9発発火しました。
クリーニングの時に、洗剤を使用するとこびりっ付いた火薬カスが簡単に落とせます。
ここからは、m36と他の銃を比較していきたいと思います。
残念ながら僕は他のリボルバーを持っていないので、比較に使用する銃は全てオートマチックです。
まずはノーマルサイズのハンドガンとの比較。
こうしてみてみると、かなり小さな銃だということが分かると思います。
何より銃身が短いですね。
小型のハンドガンと比べてみるとこんな感じ。
フィンガーレストのないG26といい勝負といった感じです。
銃撃戦が予想される時のバックアップはG26、平時の護身用としてはより軽量なM36ってところでしょうか。
後ろから見ると、シリンダーの分オートマチックより厚いのがわかります。
ただ、デコッキングレバーなどの付いているSIG SAUER P226シリーズとは同じくらいですね。
もう一点、M36には余計な突起がないのがわかるかと思います。
オートマチックは大抵銃の上にアイアンサイトが飛び出ていますが、M36はそれらが服の裾などに引っかからないようにと飛び出ないように工夫しています。
最後に、駄菓子屋の火薬銃(通称100円銃?)と比較。
100円銃より大きいですが、バレルはシリンダーサイズが違う分100円銃の方が長くなっています。
発火時の破裂音は、やはりM36の方が大きいです。
そして、こうして見比べてみるとモデルガンと玩具との違いが分かると思います。
では、最後に一枚。
このM36はそもそも警察官の平時の護身用の銃として開発されたそうですが、小型でありながら9mm弾を発射することができるので、海外に住もうと思っている方、特に女性の方の護身用にお勧めかもしれません。
ただし、装弾数が5発と少なく、かつ銃身が短い分正確な照準がしにくいので相手と5m以上距離がある場合や、まして銃撃戦に突入するようなことのないようにしてください。
使用するのはあくまでもうどうにもなりそうにない時や、相手に詰め寄られた時で、相手に銃口を押しつけるようにして脅す感じで使用すべきだと思います。
何より大切なのは危険な所に近づかず、危険に遭遇してしまったら武器を持っているからといっていい気にならず、とにかく逃げて自分の命を守ることです。
って、こんなこと書いても実銃の所持できない日本ではあまり意味ありませんけどね。
2011-12-28 00:10
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