OM-D [購入]
遂に購入しました。
デジタルカメラ(ミラーレス一眼)です。
というか、購入することになってしまったと言った方がせいかくですかね。
というのも、今まで愛用してきたOLYMPUS OM-40が壊れてしまい、修理に出したところ
ということで、現在ではフィルムカメラは製造されていないしお世話になっているカメラ屋さんにも僕の求めている自動露出機能の付いたカメラはないとのことで、今回思い切ってデジタルに変えてしまうことにしました。
カメラ屋さんではOM-Dの他に同じくOLYMPUSのPENのカタログも頂いたのですが、せっかくなので今までと同じ系統のOM-Dを購入しました。
レンズは、OMアダプターなるものを同時に購入して今までOM-40で使用していたものをそのまま使っています。
とはいっても、35-70の一本しかないので撮れる画は限られてきてしまいますけどね。
(写真を撮るうえではこれが結構良い練習になったりもしますけど)
さて、上のが今まで愛用してきたOM-40で、下が僕のサブカメラのC-2020 ZOOMです。
正面から見た感じだと、やはり同じOMシリーズは上に乗っかっているものが違うくらいでよく似ていますね。
セレクトダイヤルです。
真ん中の写真のC-2020は、右側に付いています。
A/S/Mは、あらかじめメインメニューでいずれかを選択してからダイヤルを合わせて使用します。
Mがマニュアルのこただということを知ったのが実はOM-Dの取説を読んでからで、今まではPモードで勝手に絞りやらシャッタースピードやらを決められてしまい、「この役立たず(怒)」とか思いながら撮影していましたw
ムビーモードも搭載されていますが、現在のものと比べると低スペックすぎて使い物になりません。
OM-40にはプログラムモードが搭載されていますが、現像するまで出来上がりの分からないフィルムカメラではこれが結構役に立ちます。
というか、ほとんどPモードで撮影していて、露出オーバーやアンダーになってしまいそうな時もPモードのシャッタースピードを参考にして撮影していました。
CHECKの方へ回すと、ファインダーの中の表示の電球切れと電池残量を知ることができます。
OM-DにはA/S/M/P/ムービー以外にも三つの機能が搭載されていますが、僕には理解できない(取説、途中で読むのを諦めました)ので普段はMモードで撮影しています。
最近の機械は色々な機能がありすぎですね。
記録方式がフィルムからデジタルに変わっただけで撮影方法はあまり変わっていませんが、これが結構面白かったりします。
反対側のダイヤル郡です。
C-2020はダイヤルが右にしかないので、先ほどの写真を別角度から撮影したものです。
OM-Dには、ダイヤル二つの他にボタンも五つ(ファインダーの側面に一つ)あります。
左側のダイヤルがメインダイヤルで、プレビュー時の画像の拡大縮小や、Mモードで撮影している時はシャッタースピードの変更もこのダイヤルで行います。
右がサブダイヤルになります。
C-2020は、シャッターボタンのに付いている出っ張りを左右に動かしてズーム・ワイドや拡大縮小を行います。
このカメラはダイヤル周りがすっきりしていますね。
OM-40には、シャッター・フィルム巻き上げレバー・セルフタイマーレバー・リリースボタン・それから露出計用のフィルム感度設定ダイヤルがあります。
巻き上げレバーの横にはカウンターも……
フィルムを巻き上げる時のシャコッという音や、シャッターを押していった時のスプリングの音や感触が良かったのですけどね……
液晶画面大きいな……
そして、角度が変えられるので星の撮影や、下を向いての撮影が楽になりそうです。
C-2020の画面は、高校時代に鞄に入れておいたらその鞄を机の上に落としてしまい……
でも、画像は問題なく映るので普通に使用することができます。
レンズ割れなくて良かった……
フィルム交換って、結構面倒ですけどいざやらなくなると何か空しいですね。
この中ももう見ることはなくなるんですね。
レリーズも購入しました。
左にあるのは、OM-40で使用していたものです。
USB接続!?
と驚いていたらロック機能が結構アナログで、ロックをかけると単純にボタンがカチッと固定されるだけのものでしたw
最後に……
レンズを付けて撮り比べ
良く似ていますね。
でも、外見が似ていても中身は別物……
デジタルはデジタルできれいに撮れますし、失敗してもすぐ消せますが、やっぱりフィルムのあの温かみのある画や、手間とお金をかけ、一枚一枚構図を練りながらじっくり撮った写真の方が写真らしい写真になるような気がします。
僕はOM-40で写真を覚えたので、今後使えなくなってしまうのは悲しいですが、時の波に逆らうのはどうやら今回は厳しいようです。
今回、僕は一旦フィルムから手を引こうと思いますが、またいつか機会(機械)を見つけてフィルムの世界に戻ろうと思います。
では、長くなってしまいましたが今回はこの辺で。
また次回、お会いしましょう!_